Niantic社と株式会社ポケモンが共同開発し、2016年7月22日(金)にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ『Pokémon GO』。
社会現象になった当初の勢いはないものの、老若男女問わず世界中で根強い人気を誇っています。
私もダウンロードしましたが、街を歩いてポケモンを捕獲する単純作業に飽きてしまい、アンインストール。
数年の時を経て、『Pokémon HOME』との連携をきっかけに復帰しました。
各種イベントの他、『GOバトルリーグ』や『レイドバトル』が追加され、楽しめる要素が増えた一方、都会との格差を感じることが多々あります。
本日は復帰後、1年4ヶ月でTL50に到達した筆者が田舎あるあるとその対策をご紹介したいと思います。
とはいえ、田舎も千差万別。
あくまで『こういう地域もある』と、これから田舎暮らしを考えている方、仕事や学校の関係で地方に移住する方の参考になれば幸いです。
それでは行きましょう!!
- 田舎あるあるその1:『レイドバトル』が成立しない
- 田舎あるあるその2:ジム・ポケストップが少ない
- 田舎あるあるその3:恐怖の『スポットライトアワー』
- 田舎あるあるその4:位置偽装・複数アカウントの温床
- 田舎で『Pokémon GO』メリットはある?
田舎あるあるその1:『レイドバトル』が成立しない
ボスがジムを占拠した時に発生する『レイドバトル』。
『他のトレーナーと協力して倒す』システム上、成立することがほとんどありません。
『レイドアワー』や『レイドデイ』も例外ではなく、タマゴが割れた直後のジムが成立すれば万々歳。
ソロ討伐ができる『★1』『★3』はともかく、伝説・幻のポケモン討伐は極めて困難です。
コロナ禍で誕生し、大好評だった『リモートレイドパス』。
遠隔から『レイドバトル』に参加できる便利な道具でしたが、2023年4月7日(火)のアップデートで1日5回まで(特定のイベントを除く)の使用制限と大幅な値上げを実施。
Niantic社は、自ら生み出した『リモートレイドパス』が憎かったらしく(笑)使用制限にとどまらず、使用不可の『レイドバトル』が増え、深刻な問題になっています。
根本的な解決になっていない『Niantic campfire』はまったく役に立ちません。
対策
トレーナーが少ない以上、現地で複数のフレンドを作るのは難しく、都心部の方にSNSやブログを通じてフレンドになってもらう方法がベストです。
トラブル回避のため、SNSやブログの内容をしっかり見て、信頼できる方と交流を深め申請しましょう。
しかし、回数制限・値上げは厳しいもの。
図鑑登録が済んでいる、高個体値を狙う必要のないポケモンは見送り、ここぞという時に使用しましょう。
また、上記の改悪で招待する側も気を遣います。
『このレイドは招待してほしい』『この日は招待してほしい』など、事前に伝えておくと円滑に楽しめますが、お相手の都合を第一に!!
『リモートレイドパス』が使用できない
- 『アディショナルレイド』
- 『エピックレイド』
- 『シャドウレイド』
は現地に出向く必要があります。
しかし、都心部でも人が集まらない場所が増えており、無駄足になることも。
事前におすすめスポットを調べ、トレーナーはもちろん、ジム・ポケストップが多い場所を選びましょう。
田舎あるあるその2:ジム・ポケストップが少ない
更地や田んぼが多く、ジム・ポケストップの対象物が少ない傾向にあります。
ジムが隣接している場所も少ないため、『レイドアワー』『レイドデイ』も移動だけで大幅なタイムロスに。
そもそも『レイドバトル』が成立しないので、巡ってもボスを眺めて終わりです(笑)
ポケストップは、『モンスターボール』はもちろん、『キズぐすり』『げんきのかけら』など、バトルに必要な道具を入手できる重要なポイント。
道具が枯渇すると捕獲だけでなく、『ジムバトル』『GOロケット団戦』も積極的にできなくなるので死活問題です。
一番近いポケストップが数百m先というのも珍しくなく、『デイリーボーナス』を獲得するのもひと苦労・・・。
対策
トレーナーレベル37に到達したトレーナーは、ポケストップにふさわしい場所を『Niantic Wayfarer』に申請することで、増やすことができます。
ただし、プレイヤーコミュニティが審査し、通過する必要があります。
ここ最近、施設やお寺・神社のみならず、個人経営の飲食店、カフェのポケストップも増えているので、積極的に申請しましょう。
田舎あるあるその3:恐怖の『スポットライトアワー』
毎週火曜日18時~19時の間、開催される『スポットライトアワー』。
対象ポケモンが大量発生し、ボーナスが発生するイベントです。
レアポケモンや色違いを所持していないポケモンが対象の場合、ぜひとも参加したいイベントですが、暗闇での捕獲を余儀なくされます。
日の入りが遅い夏場は明るい日もありますが、問題は冬場。
街灯もほとんどなく、恐怖を感じることもしばしば。
足音が聞こえただけで思わずドキッとすることも・・・?
対策
存在を知らせる明るい服装、LEDライト、反射材用品は必須。
事故防止のため、車やバイクが通らない公園のウォーキングコースを利用したり、捕獲数は大幅に減りますが、自宅で『おこう』を使用して楽しみましょう。
歩きスマホは迷惑行為。
『Pokémon GO Plus』『Pokémon GO Plus+』など、スマートフォンを見続けず遊べるデバイスがあるので、有効活用しましょう。
捕獲に集中して周りが見えなくなり、車や歩行者との衝突を誘発することは絶対にあってはなりません。
田舎あるあるその4:位置偽装・複数アカウントの温床
始めた頃は、数少ないジムに置かれているポケモンたちを見て、『田舎でもプレイしている人がたくさんいるんだ』と感動したものですが、そのほとんどが位置偽装・複数アカウントでした。
よく見ると似たようなアカウント名が並んでいたり、明らかに人のいない場所で次々とジムが破られる光景を見て、『あ~そういうことか』と。
田舎はジム防衛がしやすく、場所によって数週間帰ってこないことも珍しくありません。
ポケコインが稼ぎやすい環境のため、位置偽装・複数アカウントの標的にされやすいのです。
対策
あきらめましょう!!
そもそも規約違反の取り締まりにNiantic社が本腰を入れていません。
位置偽装が有利な環境が続く以上、撲滅は難しいと考えます。
複数アカウントをメイン・サブと公言してプレイしている方も多く、規約違反に対する認識が薄いトレーナーが多いのも問題です。
例え不満があろうともルールはルール。
しっかり守りプレイしましょう。
田舎で『Pokémon GO』メリットはある?
イベントで度々発生するサーバー障害と人混みに無縁です。
デメリットが圧倒的に多く、今後改善される見込みもないので、快適にプレイするには都心部に出向くしかありません。
田舎暮らしに憧れている方も多いと思いますが、『Pokémon GO』のみならず、何をするにも不便です。
田舎で活動予定の方は、がっつりプレイするより、お散歩アプリ感覚でプレイしたほうがストレスなく楽しめると思います。
●この記事を書いた人