このたび、第二種販売主任者検定試験に合格しました。
2024年7月5日(金)に受験し、合格通知が届いたのは8月5日(月)。
ちょうど1ヶ月後でした。
晴れて合格することができたので、ずぶの素人がどのような勉強法で合格したのかご紹介します。
11月の国家試験を受験する方、来年検定試験を受験しようと考えている方のご参考になれば幸いです。
まず、講習検定試験は国家試験と比べ問題が簡単ということはありません。
難易度はほぼ同じです。
逆に言えばどちらも同じ勉強法、問題集、テキストでOKです。
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STEP1：過去問の往復
最初の1週間は過去問を徹底的にやりこみました。
ろくに調べもせず、法令から勉強し始めたのは黒歴史。
講習検定試験・国家試験ともに過去問ベースの出題です。
膨大な数の問題と専門用語に戸惑いましたが、各項目重要なポイントは多少言い回しを変え、何度も出題されています。
間違えた問、わからなかった問は解説・テキストを読む。
あくまで合格ラインは60％以上なので100点満点を目指し全体を把握するより、出題率の高い問題を落とさない、確実に正解するほうが重要です。
全20問中、1～2問出題される計算問題。
最初から捨てるという選択肢もありますが、計算問題が合否を左右する可能性も十分あります。
少なくとも過去に出題されている問題は、数字や多少言い回しが異なっても回答できるようにしておきたいですね。
STEP2：過去の国家試験に挑戦する
ある程度理解が深まったところで、2022年(令和4年)・2023年(令和5年)の国家試験問題に挑戦しました。
過去問の往復だけで最低限の実力はついており、どちらも合格ラインを突破!!
ただ
も多くあったので、再びテキストで理解を深めました。
その後はひたすら過去問を解き、解説・テキストを読むの繰り返し。
こちらは不正解。
こちらは正解。
ただ暗記するのではなく、どちらで出題されても回答できるよう問が不正解の場合、どこが誤りなのか確認し、柔軟に対応できるようにしておきましょう。
STEP3：資格取得コンサルタントmontaさんの動画で学習
Youtubeチャンネル『資格取得コンサルタントmonta』さん。
高圧ガス販売主任者を中心に過去問や要点をわかりやすくまとめてくださっています。
どの項目も5分前後とコンパクトにまとめられており、覚えにくい用語もわかりやすく例えてくださっているので、大変参考になりました。
こちらの動画で音声学習、そして過去問の往復。
それでも初めて見る問が2、3個ありましたが・・・。
自己採点満点という結果を残せたので、長時間のオンライン講習を見返すならこちらの動画をおすすめします。
まとめ
勉強期間は3週間。
平日3時間、休日5時間程度です。
試験直前1週間は、勉強したくない病を発症し(笑)1日おきに勉強していました。
保安管理技術は90分、全20問です。
ひっかけ問題も多いので、最初から最後までしっかり読みましょう。
時間は十分にあるので、何度も見直すことをおすすめします。
講習検定試験に合格すると、11月の国家試験で保安管理技術が免除となり、合格率が格段に上がります。
その反面、全科目受験となると合格率が大幅に下がる傾向にあるので、あらかじめ講習検定試験に合格し、国家試験に臨みたいですね。
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